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ミュシャ展にいくー三度目の正直

一緒に行きたいのか行かないのかはっきりしない人が

「やっぱり行かない」というので。
。。もっと早く言って欲しかったがしかたないのだ。。。


会期あと一週間となり、
大混雑も本当にいちぢるしくなって。。。。

木曜〜1人で朝10:30ごろ行ってみるも、
40分待ちですごすご帰ってきました。
日曜日の4時なら一緒に行くと言うので

2人で行ってみたら60分待ち。


日曜日ですものね。帰りました。

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で、今日は9時半ごろにいってみたら

「混雑しているので早めにオープンします」とのことで
大して待たずに入ることが出来ました^_^

10時過ぎに来ていたら1時間は待ったのでは?


やはり混んでいるときは朝イチがいいのですね!
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出て来たときには100分待ちになっていました。
皆んな辛抱強いです。


列は外の門までできていましたが今日は炎天下ですよ!


かなりのお年の方もよく我慢強く…
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ところで、スラヴ叙事詩。全20点。


描かれている時代は3−6世紀から1918年まで。

本当に大作ですね。


大きさが思った以上で圧倒されます。

8メートル。。。丸めても大きい!

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確か搬入のビデオがyoutubeに。




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いままでこんな大作が話題にならなかったのが不思議なくらいですが、
チェコの人達のこの作品はどういう評価なのでしょうか。
というのも、研究員の方がこんなことを言っているからです。
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ようやく2012年になって、プラハでスラヴ叙事詩全20点が大々的に展示されました。それまでは、ミュシャが存命だった1928年に1点未完の作品を除いた19点が公開され、1960年以降に田舎の地方でひっそり人知れず展示されたことがあったくらいで、ほとんど見る機会がなかったんです。実は、今回の公開が終わって<<スラヴ叙事詩>>がプラハに帰ったあとに、20点展示されるかどうかはわかりません。またしまい込まれてしまう可能性もある。おそらく、この先、私たちが生きている間に日本で見られることはないでしょうし、ではプラハに行ったら見られるかというと、それもわからない。そんな幻の作品が見られる機会は、奇跡に近いと思います。
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プラハの国立美術館「ヴェレトルジニー宮殿」に常設されてないんですね!
一年中見られるものとばかり思ってました。
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まずスラヴ叙事詩、大きすぎて一度に全員の登場人物をみることができず戸惑いますcoldsweats02

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それでも遠くから眺めた後、舞台の幕が開いた!と思って登場人物を次々に眺めていってくださいというブログを読みまして、その通り名前を確かめながら人々のかたまりを順々に眺めて行きました。


確かに部分部分で何かが起きているようですし、スポットライトの当て方とか舞台のようでもありますねえ。
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解説をみながら人物を追うと、有名人は小さく描かれていたり薄い色に塗られていたりします。一方名前のない人物がクローズアップされていたりします。

名前のない人たちが主役なんですね。
テレビ番組で教えて貰ったのですが実はほとんど全員名前はわかっている村の人々や家族をモデルにしているとか。

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最初の3点が最も完成度が高いという通り、これらはとても美しいです。

光のあてかたがとても変わっている。

1枚目の絵は特に美しくそして大事な絵という気がします。
(一番上の青い絵)


村を焼かれて逃げてきた二人は「アダムとイブ」をだそうで
ああそうなんだ。と。ただの農民じゃなかったようです。


スラヴ人は自然界の神々を崇拝し人の運命は夜空の星と結ばれていると信じていた。

右上の三人は真ん中が司祭、右が平和の象徴の娘、左は武器を持つ戦士。

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スラブ人はずっと周囲の民族、国から襲撃されてきた、
「数多の敗北と自由を求める不断の闘い」の民族なんですね。


この時代からミュシャが生きた時代までずっとそうだったということをこの絵が暗示しているようです。平和を願う気持ちと闘いとです。うーん、辛いですね。

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2番目の絵はキリスト教の侵入に長く抵抗してきた バルト海沿岸のスラヴ人を襲った運命の絵ですが、馬上で死にゆく戦士と多神教の神様をもっとクローズアップしては?と思うんですが、ここではたくさんのことが一枚の絵の中に描かれています。


テーマがありすぎる!

ただ、時間をかけてみると色々発見できます。

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以前地球タクシーで見たプラハの巻。外国人の運転手がいうにはプラハの人は外国人が嫌いだということ。自分にとっては住みにくい街かも。といっていたのが印象的で、実際外国人の数がとても少ない都市らしいです。

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日本は宗教を変えられたり、言葉を奪われたりしたことがない。そういう民族のことを理解するのは難しいことかもしれませんね。

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うーん、遠い国なのでほとんど興味を持たずにきましたがミュシャ展がきっかけでそんなことを考えることができた。

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写真オーケーの部屋で撮影。
ムハ(ミュシャ)さん、自画像がありましたがなかなかの美男ですが
この裸の男の子は息子さんがモデルです。美男です。


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見終わって、一息。今回のテーマに合わせたドリンク
チェコ人が好きなカフェモカをいただきました。

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帰りはミッドタウンのお茶漬け専門店で
冷汁を初体験。
暑い日に冷たいご飯、美味しかったです!
きゅうりとナス、青じそがいい。
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コメント

こんばんは。
観に行かれたんですね。
閉期前だとやっぱり混んでいるでしょう。
GWだったけれど、開館時間が延長されていたので、私
が行った時の方がすいていたかもしれませんねcoldsweats01
そういえばこの間の日曜はまたミュシャ展の放送が日
曜美術館でありました。
閉会間際だったからでしょうか。
観に行く機会がもてて、とても良かったと思った美術展
でした。

ちいさいこ様
絶対ゴールデンウィークの方が空いていたと思いますbearing
こんなに長い列を見たのは全てのジャンルで初めてでした!

中もすし詰めでパリ時代のところへは近づけませんでした!
それでもなんとか入れて良かったですhappy01

なんで新国立なの?とも思いましたが
作品が大きくてここしか入らなかったという事情があったんですね。。chick

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